「日本の技術をバリに伝えたい」 インドネシアから農業交流
伊勢原とインドネシア・バリ島との国際交流をめざすNPO法人たこ凧揚がれ(川上道子代表)は3月7日から13日の1週間、バリ島にあるインドネシア国立ウダヤナ大学農学部の学生2人を招き、JAいせはらなどの協力のもと、日本の農業を学んでもらう農業交流を実施した。
同会は2006年から「インドネシアと伊勢原の国際交流」を目的に様々な活動をしている団体。昨年、バリ島に柿の木を贈ったことをきっかけに現地の学生らを招き農業交流を実施。今回で2回目となる。
伊勢原を訪れたのは、デワ グデ ウィルヤンガ スランガさん(21歳)とイダ バグス グデ プラナタヤナさん(21歳)の2人の学生。
来日翌日から、柿やキノコ、イチゴ農家を回り、伊勢原の農業のノウハウを学ぶとともに、インドネシアに合った野菜は無いかと勉強を重ねた。
11日には市内小稲葉の青木農園を視察。市内スーパーなどへの出荷から、土づくりや収穫、ハウスの構造などを学んだ。農園の青木剛史さん(26歳)は「質問ではインドネシアの気候に合わせたものも多く、真剣に学んでいました。自分もいつかインドネシアの農業を見てみたい」と話す。
この日の午前のスケジュールを終え、イダさんは「日本の農家の方は高いノウハウがあり、JAのサポートもしっかりしている。この交流で学んだノウハウをバリの農家の人に伝える努力をしたい」と話す。またデワさんも「日本、伊勢原の人は親切な方が多い。バリにはあまりない農機具に興味があります。ハウスや種のことなどを戻って伝えたい」と話した。
また来日中、先日支援金を贈った伊勢原ライオンズクラブの歓迎会もあり、2人は一週間の日程を終え、13日にバリに帰国した。
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