3月19日付で第87代伊勢原警察署長に就任した 荒牧 康和さん 警視 57歳
笑顔と正義の指揮官
○…「季節感のあるまち」というのが伊勢原の第一印象。伊勢原での勤務は初めてだが、土地に馴染みはある。10年ほど前から市内のゴルフ場でたびたびプレーし、大山に登ったこともあるからだ。伊勢原の四季はそうしたなかで感じたもの。「先輩からは人情味のあるまちだと聞きました。伊勢原にしかない魅力をたくさん発見していきたいですね」と意気込みを語る。
○…横浜市出身。丈夫な身体と活発な性格もあり、外で泥だらけになって遊ぶような少年だった。中学ではサッカー部に所属、市内の高校に進んでからも中心選手として活躍した。その後は「人のためになる誇りある仕事に就こう」と、短大を出て21歳の時、神奈川県警へ。これまで県内各地で勤務してきたが、37年間のキャリアのうち半分以上は刑事部門だった。「伊勢原に来る前は刑事総務課にいました。自分は刑事畑で育った人間です」。25歳で結婚。夫婦共通の趣味もゴルフなんだとか。
○…今までの警察官人生のなかで、初めての署長職。その重責は想像を超えるものだったが、「身体に気をつけて、自分らしく」と妻に背中を押された。着任後の訓示では「一致団結」と「凡事徹底」を力強く掲げ、126人の伊勢原署員に対し、日々の職務を迅速、正確に遂行するよう求めた。「我々の使命は10万市民の安全と安心を守ること。全署員の志を一つにすれば、必ずそれができると信じています」
○…趣味はゴルフのほかに映画、読書などさまざま。「子どものころから映画は大好きでしたね。警察官を志したのも『太陽にほえろ』を観たからかな」とにっこり。現在は、伊勢原の官舎に住んでいる。「じっくり腰を据えて地域を勉強したいと思います。少しずつでも良いのでこのまちで人間関係を築いていけたらうれしいですね」。親しみやすい笑顔が印象的な指揮官は、正義と団結力で伊勢原の平和を守っていく。
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