市PRソング「We Love ISEHARA!」のダンス振り付けを担当 加藤 華さん 池端在住 23歳
ダンスは言葉
○…老若男女問わず誰もが踊れて楽しめるように考えた振りは、1週間かけて作った。11月に青少年センターで行われる子ども・若者育成支援強調月間イベント「youth ageàgo-go!Festival」で、募集したダンサーと一緒に市PRソングを踊る。「難しかったけど、やってよかった。ダンス踊りたい人は全員集合」と元気いっぱいに呼びかける。
○…4人兄弟の3番目。優しい姉と兄、しっかり者の妹に囲まれ、のびのび育った。両親、兄弟とは友達のように仲良し。歌と音楽が大好きな活発な子どもだったという。母親の影響で4歳から始めたモダンバレエ。高校ではバトントワリング部に所属した。恩師や両親に後押しされ、ダンスの専門学校へ進学した。朝から晩までダンス一色の日々を過ごし、「あの頃は毎日自分との戦いでした。凄く良い経験」と振り返る。在学中から多数イベントに出演し、2010年にはNHK紅白歌合戦で、バックダンサーも務めた。
〇…現在は、学生時代にバイトをしていたジェラート店「めぐり」で店長として働く。伊勢原産の食材を使ったジェラートの種類は、自分たちで考えることも。ほかに作曲やJA青年部での活動、成瀬中学校での職業体験に講師として参加するなど多忙だ。息抜きは温泉。茅ヶ崎の方まで毎週通っていたこともあったという。また、家族との時間も大切にしている。「家族が大好き。私にとって癒し」と語る。
〇…今でも続けているダンスは「踊っているとすっきりします」と笑顔。インストラクターとして生徒に教えるときは、ダンスを通して何を伝えたいのか聞いているという。「ダンスは私にとって気持ちを表現するための手段。言葉のようなものです」とその魅力を語る。姉は自分のダンスを見ると、いつも感動して泣いてしまうのだとか。伊勢原にダンスの良さを広めることが、今後の目標だ。
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