伊勢原の「農」が一堂に 11月16日・17日 JAで
実りの秋を祝うJAいせはら「農業まつり」が11月16日(土)・17日(日)の2日間、JAいせはら本所(田中250番地)で開催される。時間は午前9時から午後3時半(最終日は午後3時)まで。当日は市内農産品の品評会や即売会をはじめ、市内小中学生の書道展やJA組合員による押し花なども展示される。
1975年に第1回が開催された農業まつりは、地元伊勢原の『農』が集まる祭典として定着。秋の風物詩のひとつとして、毎年1万人以上の市民が訪れる人気イベントとなっている。
当日は、地元農業生産者による柿やみかんの品評会をはじめ、食農を推進するJAいせはらが小学校や幼稚園・保育園と取り組む農園活動の写真展示、家庭菜園相談など、市内の農業を通じた地域活性の取り組みも知ることができる。
JAいせはらでは、2年前から祭り会場に東日本大震災の募金箱を設置。農業復興支援のため、売上金の一部を合わせて、被災地のJAグループ災害対策本部に送っている。「体験もできる様々なイベントが行われます。この機会に農業を身近に感じてほしいと思います。ぜひご来場ください」と同企画課では話す。
親子に人気のミルキングカーによる搾乳体験は16日午前10時から。また子どもショーは「ドキドキ!プリキュア」が16日午前11時半と午後2時半から、「獣電戦隊キョウリュウジャー」が17日午前11時と午後1時45分から。
農業まつりに関する問い合わせはJAいせはら/【電話】0463・93・8111
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