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伊勢原版 公開:2013年12月13日 エリアトップへ

独特の辛味を楽しんで 「おおやま菜漬」の販売開始

社会

公開:2013年12月13日

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漬け込みはすべて手作業で行われる(12月6日撮影)
漬け込みはすべて手作業で行われる(12月6日撮影)

 かながわの名産100選の一つで、市の推奨みやげ品にも指定されている「おおやま菜漬」の販売が始まった。今年は台風などの天候不順が相次いだこともあり、大山菜の収穫も遅れ気味。子易にある大山菜加工所では、大量の大山菜の漬け込み作業が急ピッチで行われている。

 子易地区の山あいで栽培される大山菜は、江戸時代から「おおっ葉」「子易菜」と親しまれ、地元名産の漬物として先導師旅館などでも振る舞われてきた。在来のカラシナの一種を品種改良した大山菜は独特の辛味があり、塩でもみ刺激を与えると辛さが増すという。現在は、大山菜栽培組合(山口寿美男組合長/会員6人)が生産にあたっている。

 12月6日、加工所では今年2回目の漬け込みが行われた。この日はおよそ200kgの大山菜が水洗いされ、20個の樽に塩漬けされた。大山菜は3日間塩漬けした後、水分をしぼり辛味を出すため「もみ」と「たたき」の作業が行われる。12月12日ごろには、おおやま菜漬として店頭に並ぶ予定。

 今年の大山菜について生産者の高橋洋さん(78歳)は「台風で収穫が遅れたが、葉のつやも良く、味も良い」と太鼓判を押す。

 おおやま菜漬は、JA大山農産物直売所、市内JA直売所で2月下旬ごろまで販売。漬け込み作業の状況によっては販売されない直売所もある。1袋(300g)で315円。

 問い合わせは、JA大山農産物直売所/【電話】0463・92・4020
 

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