ぬいぐるみが本棚整理 伊勢原市立図書館
子どもたちが大切にしているぬいぐるみたちに、図書館員として館内業務などを手伝ってもらうイベントが12月3日から5日まで、市立図書館で行われた。
昨年の好評に続き2度目の開催となった今回。期間中は職員がぬいぐるみを本やクリスマスツリーの近くなどに置き、実際に館内で仕事をしているような様子を写真に収めた。その写真を後日カードにして子どもたちに渡すことで、読書に興味を持ってもらおうという目的がある。今回、ぬいぐるみは、幼稚園から10歳までの児童16人から提供された。
図書館に預けられたぬいぐるみたちは4日、書籍の整理や本の修理、子ども科学館の見学などを行い、5日に写真と共に返却された。参加者の中には、館内業務のためにぬいぐるみ用エプロンを作った人もいたという。写真を見た子どもからは「どうやってここまで上ったの」といった質問が挙がった。
市立図書館の田中秀美さんは「問い合せも多く頂いてます。今後もやっていきたい」と話した。
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