平成26年伊勢原市成人式実行委員会で実行委員長を務める 前田 厚史さん 桜台在住 20歳
「子どもたちの手本に」
〇…「大人になることは、自由な反面、大きな責任も伴うと思う」―。1月13日に行われる成人式の実行委員長として、39人の実行委員たちをまとめる。今年成人を迎える市内在住者は1000人以上。「多くの人に参加してもらいたい。当日は伊勢原愛を押し出していきます」と笑顔を見せた。
〇…実行委員会は、7月から月に2〜3回の頻度で活動してきた。毎回和気あいあいとした雰囲気で、参加するのが楽しみだったという。以前からやりたかった実行委員長には、自ら立候補した。「いい仲間に出会えた。自分が仕切るというより、皆が出してくれる意見をまとめている感じ」と話す。活動を通して気づいたのは、ひとつの意見でも様々な見方があるということ。「相手のことを考えることを学んだ。当日は、参加者が楽しむための手助けがしたい」と意気込む。
〇…小さいころから、外で活発に遊ぶことが好きだった。中学に入り、両親や兄弟の影響でテニス部に入部。試合で勝ち進むために、毎日のように練習に励んだという。「基本的に目立ちたがりの負けず嫌いです」と笑う。3年のときには、周りからの推薦で生徒会長も務めている。進学先の厚木高校でもテニス部に所属し、部長も任された。「当時は部員皆の協力が大きかった。部活帰りに、友達と一緒に寄り道して帰ったのもいい思い出」と振り返る。現在は横浜国立大学理工学部の2年生。研究にバイト、ソフトテニス部の活動など、充実した日々だ。
〇…趣味は読書で、好きな作家は東野圭吾。「最近はビジネス書や新書など、難しい本にも挑戦している」と話す。休日には、小さい頃から家族で参加しているボーイスカウトの活動にも取り組む。現在は子どもたちの指導役で、小学生にキャンプでの炊事や、テントの張り方などを教えている。「成人したら、子ども達の手本になれるように意識していきたいです」とさわやかに笑った。
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