第24回大山とうふまつり 早喰いに女性部門 模擬店ほかイベントも多数
大鍋で作る千人分の湯豆腐（昨年の様子）
大山名物のとうふをテーマにしたイベント「第24回大山とうふまつり」が3月15日（土）と16日（日）、大山市営第2駐車場（とうふ広場）を中心に行われる。時間は15日が午前10時から午後4時、16日が午前10時から午後3時。恒例の椀子豆腐早喰い大会では、今年から新たに女性の部が設けられたほか、大山にある29軒の旅館や商店でもイベントなどが開催される。
かながわの名産１００選にも選ばれる大山豆腐。大山で豆腐が名物となったきっかけは諸説あるが、江戸時代に豊作を願う参拝者た
ちが、大山の御師に米や大豆などを供えていたこと、大山の水が豆腐作りに適したものであったことなどが有力説だと言われている。 そんな地元の名産をＰＲするため、当時の伊勢原市長の呼びかけで、20年程前から、無料のとうふイベントが開催されている。昨年は約４５００人のとうふファンが市内外から訪れ、大いに賑わったという。
見どころは、直径4ｍの大鍋で湯豆腐を作る「仙人鍋」など。中でも、90秒間に食べられる豆腐の数を競い合う「椀子豆腐早喰い大会」では、参加者からの要望を受け、大人の部、子どもの部に加え、今回から女性の部が導入された。参加は当日申し込みで、優勝者には賞金も用意される。
ほかに手作り豆腐体験や、大山の土産品を販売する模擬店も。夢心亭、蓬生亭では達人たちに話を聞く「食談」なども開かれる。
とうふ広場で行われる主な催しは以下の通り。
▼15日／とうふ感謝祭（午前10時〜）、仙人鍋（午前10時半〜・午後3時半〜）、椀子豆腐早喰い大会（午後12時半〜）、手作り豆腐体験（午前11時半〜）、アコースティックコンサート（午前11時〜・午後2時半〜）▼16日／とうふ感謝祭（午前10時〜）、仙人鍋（午前10時15分〜・午後2時〜）、椀子豆腐早喰い大会（正午〜）、手作り豆腐体験（午前11時〜）、「ｓｈｏ」ライブコンサート（午後1時半〜）《模擬店》両日の午前10時から終了まで。
問い合わせは実行委員会事務局／【携帯電話】０９０・２３２２・６５９９へ。
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