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3月9日に行われた大山登山マラソン大会の「30歳代男子の部」で優勝した 大瀬 和文さん 板戸在住 32歳

掲載号:2014年3月28日号

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人柄穏やか 走りは力強く

 〇…レースが動いたのは、宿坊が建ち並ぶ大山街道の坂道だった。持ち前のスタミナで先頭を振り切ると、一気に1610の石段を駆け上がった。全国から2千人を超す健脚が参加した大山登山マラソンの「30歳代男子の部」で優勝。地元ランナーの意地を見せた。41分44秒は完走した全ランナー中トップの記録。だが「40分を切るのが目標。また挑戦したい」と決して満足はしていない。

 〇…兵庫県に生まれた。小学生のころは運動が苦手だった。「かけっこでは女子にも勝てず、野球は打てない、捕れない、投げられない。でもスポーツは好きでした」。中学では先輩たちの走る姿に憧れ陸上部へ。短距離はやはり苦手だったが、監督の一言が転機に。「長距離をやってみないか」。半年足らずの練習で臨んだ地区大会の3千mでいきなりの入賞。「生まれて初めてもらった賞だったので本当にうれしかった。少しずつ自分に自信が持てるようになりました」

 〇…高校卒業後は、箱根駅伝出場を目指して上京。東海大学を一般受験し、陸上部へ。全国の一流選手が集まる環境のなか、当初は練習について行けなかったそう。「それでも4年間続けられたことは自分の誇りです」。箱根路には届かなかったが、学生最後のフルマラソンで上位入賞。学生生活を笑顔で終えた。

 〇…現在は東海大学病院に看護師として勤務。穏やかな人柄が患者の心を癒している。今年の4月からは、山の中を走るトレイルランニングの世界大会に向けて準備に入るという。昨年出場した大会で優勝し、本格的に競技を始めようと決意。当面は仕事を減らし、競技に専念する。8月に出場する大会は、全長168Kmの鉄人レースだ。「自分の趣味は走ることと山歩きなのでぴったりの種目。この競技で夢をかなえたいですね」。日本を代表するトレイルランニングの選手になる、という夢に向かって走り出した。

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