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障がい者のSOSに 黄色いハンカチを寄贈

掲載号:2014年5月16日号

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山口さんにハンカチを渡す秋山さん
山口さんにハンカチを渡す秋山さん

 湘南黄色いハンカチ運動を推進する会(秋山順造代表)は5月9日、伊勢原市社会福祉協議会を訪れ、障がい者が周りにSOSを知らせるための黄色いハンカチ100枚を作製して同会に寄贈した。

 この黄色いハンカチ運動は、障がい者が日常生活などで困った時に、周囲に助けを求めるサインのひとつとしてハンカチを振って知らせるというもの。

 秋山さんは、2008年に駅のホームで転落しそうになった視覚障がい者を助けたことをきっかけに、障がい者や高齢者が困った時に周囲に伝えられる仕組みを作ろうと考えて同会を発足させた。

 最初は目立つという理由から黄色を選び、聞こえるように鈴を付けたハンカチを作製。伊勢原市をはじめ近隣市などに約1000枚を寄贈した。秋山さんは各地で運動の説明をしたが、浸透までに時間が掛かることを痛感。利用する障がい者からの要望もあり、一目で分かる「手をかしてください」と書いたハンカチを昨年新たに作製し、伊勢原市役所に200枚を寄贈している。今回は、災害時に体に巻きつけて使えるようなものがあると助かるとの声に応えて大きいバンダナサイズのものを作製した。

 ハンカチの作製費は1枚500円ほど。すべて募金で賄われ、作製は市内の地域作業所に依頼している。今回の作製は市内の親睦団体・楽天会が35周年事業として同会に寄付した浄財を元に作られた。

 当日は市社協の岩崎勲理事長、市聴覚障がい者災害支援対策委員会の山口和夫委員長、市障害福祉課の佐伯明課長が出席。秋山さんは「多くの方の募金により作られたもの。障がい者の方の助けになれば嬉しい」と山口さんにハンカチを手渡した。

 受け取った山口さんは「私たち耳の聞こえない人は見た目では気づかれないもの。文字が書いてあることで分かって助けてもらえます。災害時にも役立つもの、感謝の気持ちでいっぱいです」と話す。また岩崎理事長は「寄贈は大変ありがたい。利用する方をはじめ、多くの市民に知ってもらいスムーズな手助けができるように広めていきたい」と話した。

 今回寄贈された黄色いハンカチは市聴覚障がい者協会を通じて、市内の聴覚障がい者に配られるほか、市社会福祉協議会の窓口でも希望者に配布される。

 黄色いハンカチに関する問い合わせは伊勢原市社会福祉協議会/【電話】0463・94・9600まで。

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