選手と地元の人たち
自転車の安全走行に必要な知識と技能を競う「交通安全こども自転車神奈川県大会」にむけ、石田小学校（柴田尚校長／５３１人）の児童が練習に励んでいる。
６月２日、体育館では熱心に指導する教員や地域の交通指導員、ＰＴＡの姿があった。大会に出場する星崎ひかるさん（６年）、加藤いちごさん（同）、小曲双葉さん（同）、並木愛子さん（同）は８の字走行やスラローム走行を繰り返し練習。修正点を見つけては指導員たちがその都度アドバイスしていた。
技能練習のほか、筆記試験対策として指導員たちは過去問題を選手に配布。答案は採点し、間違えた問題の解説も行っている。こうした地域の協力に対して柴田校長は「お陰様で選手たちは日々成長しています。地域一丸でめざすはベスト８」と意気込む。選手たちも「全力で頑張りたい」と口をそろえた。
大会は７月５日に横浜市内で開かれる。
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