お茶で地域おこし 県内外から20人
熱心に作業する参加者
伊勢原在来のお茶を飲んで地元をもっと知ろう、という催しが６月15日、大山の懐石料理「松鈴庵」で行われた。店主の相原秀樹さん（63歳）がフェイスブックなどで呼びかけたところ、静岡県など県内外から20人が集まった。
一行はまず上粕屋の雨岳文庫に集合し、在来の茶葉を摘んだ。その後、茶葉を２００度の熱で釜炒りし、手もみをした状態で松鈴庵へ移動した。
昼食の時間にお茶をたて、手作りの味わいを楽しんだ参加者たち。松鈴庵が大正昭和の言論人で政治家の緒方竹虎の別邸として知られることから、建物の見学も行った。相原さんは「伊勢原をもっと知る機会になれば。また開催したい」と話していた。
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