大山に夏到来 7月27日 山開き祭
大山が最も賑わう夏山シーズン。その到来を告げる『山開き祭』が7月27日(日)に大山阿夫利神社(目黒仁宮司)下社で執り行われる。夏山期間には関東一円から白浄衣に身を包んだ大山講の人々が訪れ山頂をめざし登拝する。
大山阿夫利神社下社から山頂へと続く道の入り口に置かれた「登拝門」。この門は、信仰の山として栄えた大山が明治初年の神仏分離まで、夏山期間以外は信者しか入山できなかった頃の名残りとして今も残っているもの。1年を通して登山者やハイカーが訪れる今でも、夏山期間以外は門が半分閉ざされている。
山開き祭では、大山三大講社のひとつで登拝門の鍵を持つ、東京日本橋の「お花講」が門を開放し、「さんげ、さんげ、六根清浄」と唱えながら山頂をめざす。「さんげ」は懺悔を表し、参拝することで目・耳・鼻・舌・身・意の「六根」を清められるという。
夏山イベント
夏山シーズンを前に、休日になると多くの行楽客が訪れている大山。7月26日(土)からの金・土・日は「涼・大山の夏 光の競演」と題して、大山全体で観光客をおもてなしするイベントが行われる。
期間中は、大山の夏の風物詩の一つにもなっている『絵とうろう』が大山各地に飾られるほか、日替わりでコンサートなどのイベントが実施される予定。
夏山の期間は8月17日(日)まで。
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