壁面アートで地域交流 学生有志の「ＣｏＣｏてらし隊」が製作
高森台の新しいシンボルに
市内高森台のコミュニティスペースＣｏＣｏてらす（ＮＰＯ法人一期一会）に横８・８ｍ×高さ３・６ｍの壁面アートが登場。これは東海大学と湘北短期大学の学生有志「ＣｏＣｏてらし隊」が地域交流の一環で製作しているものだ。
ＣｏＣｏてらし隊は「人と人とをつなぎ、地域を元気にする」をめざして活動するボランティアグループ。 現在は２期生の17人が、トマト栽培体験やカフェスペースの提供などのイベントを通じた地域交流活動を行っている。
壁面アートは１期生が華やかな街をめざして企画したものだという。それを２期生が図柄案を持寄り、８月４日から製作を開始。完成後は、掲示板として街の情報が集まり発信していく場所にしていきたいという。
「活動を通じて地域の方々から学ぶことが多い。これからも地域の活動に参加したい」とメンバーらは話す。
完成まであと少し。８月29日（金）午前９時半には、花の部分を地域のみんなの手形で作る仕上げ作業が行われる。「誰でも参加できます。気軽に遊びに来てください」と池宮秀平さん（東海大学４年）は話した。
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