市内高森台のコミュニティスペースCoCoてらす(NPO法人一期一会)で11月8日、東海大学と湘北短期大学の有志ボランティアグループ「CoCoてらし隊」による壁面アートの完成式が行われた。
このほど完成した壁面アートは高さ3・6m、横幅が8・8m。同隊が地域交流の一環として今年8月から製作していたもので、向かって右側に愛甲原周辺の地図、左側が掲示スペースとなっている。地図上には地域で支え合い活動に賛同してくれる店舗などの場所が記されているという。
完成式当日は、地域住民やスタッフなど約50人が参加。「みんなで手をつなぎ明るい街を目指そう」という意味を込めて、みんなで手をつなぎ「元気な街」を宣言した。参加した女性は「街が明るく活気が出ます。子どもも参加したので良い思い出になります」と話す。CoCoてらし隊のメンバーで、東海大学の統括リーダーを務める櫛毛基裕さん(4年)は「スタッフをはじめ、みんなで1つのものを作り上げることができ、楽しかった。この壁画を活用してみんながここを通るのが楽しくなるようにしたい」と笑顔。今後も様々な活動を通じて地域貢献を行っていくという。
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