第35回全日本バレーボール小学生大会神奈川県大会の決勝が6月27日、相模原市立総合体育館で行われた。市内で活動する石田ジュニアバレーボールクラブが優勝し、2年連続となる全国大会への出場を果たした。
石田ジュニアバレーボールクラブ(以下石田JVC)は、過去にも5回県大会で優勝している強豪チーム。現在は市内外の小学生12人が所属している。
県大会には30チームが参加。石田JVCは地域予選の結果、今年はシード権を逃し、ノーシードからのスタートとなった。河野仁司監督は「この地域予選での”負け”が、チームを変えるチャンスになった」と話す。チームを一新させるため、サーブ順やポジションを変更し、今大会へ挑んだ。
試合前、監督が子どもたちに掛けた言葉は「ナイスプレーもミスも、いつも通りをちゃんとやること」。普段の練習とは違う、広い体育館での試合に緊張する子どもたちを気遣った。
試合は快勝。全ての試合を2対0で決勝まで勝ち進んだ。決勝の相手は地域予選で敗戦した秦野北JVC。第1セット21対19、第2セット22対20という熱戦の末に2対0で制し、優勝を飾った。キャプテンの堀田錬太郎君(11歳)は「優勝することができてとても嬉しい。普段の練習でやっていることができた」と笑顔で大会の感想を話す。
8月12日から東京体育館などで行われる全国大会では「子どもたちに、まず雰囲気を感じ取って、またここに立ちたいと思って欲しい」と河野監督。堀田君は「皆緊張すると思うので、積極的に声掛けをしていきたい」と話した。
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