一般社団法人「伊勢原市建設業協会」(池田一会長・32社)は7月28日、市内16カ所で草刈りボランティアを行った。夏草の伸びる土手や公園などが対象で、当日は協会員85人以上が一斉に作業をした。
毎年、夏草が伸びる7月下旬に実施される市建設業協会の草刈りボランティアは、1996年に地域からの要請を受ける形で始まったもの。同協会の地域貢献のひとつとして、今年で20回目となる。
当日は、協会各社から85人以上が参加。午前8時前には市内各所に分かれて作業を開始した。草刈り場は市内16カ所で約6000平方メートルにもなる。夏の日差しを受けた草は、作業員の背丈近くまで伸びているものも多い。また傾斜地も多く、一般では作業が厳しいという。
草刈り機を手にした作業員たちは、炎天下の中、テキパキと草刈りを進め、午後3時過ぎには全部の場所で草刈りが終了。集まった草の量は8390kgにも上り、草刈り場はどこもスッキリとした姿になった。
市建設業協会は、長年会長を務めた杉山茂氏が今年4月に亡くなり、池田一氏((株)池田建設/笠窪)が会長に就任。初めての大きな事業となる。池田会長は「亡くなられた杉山氏の『地域への恩返し。何があってもやりたい』という遺志を継ぎ、今後もさまざまな形で地域貢献活動をしていきたい」と話す。
同協会は1946年発足。2013年に一般社団法人となった。8月末の市総合防災訓練に協力するほか、市内の道路点検や冠水時の復旧作業なども行う。
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