伊勢原版 掲載号:2015年9月25日号 エリアトップへ

新型ケーブルがデビュー 10月1日9時に運転再開

社会

掲載号:2015年9月25日号

  • LINE
  • hatena
緑が鮮やかな新車両。車両上部の架線も外された
緑が鮮やかな新車両。車両上部の架線も外された

 半世紀ぶりの車両入れ替え工事で運休していた「大山ケーブルカー」が再開する。10月1日(木)午前9時の始発で新型車両がデビュー、出発前には記念式典も行われる。当日は鉄道関係者や地元住民、鉄道ファンたちが晴れの日を祝う。

 1931年に開通した大山ケーブルカーは、太平洋戦争による廃止を経て65年に営業を再開。それから50年後の今年5月18日、老朽化した車両やレール、枕木を交換するため、ケーブルカーは運休に入った。

 運休は4カ月間におよび、その間にヘリコプターを使った大がかりな車両の入れ替えや架線の取り外しなどが行われ、テレビや新聞でも話題となった。総工費およそ16億円にのぼる大規模プロジェクトだったが、大山観光電鉄(株)によると工事は順調に進み、当初の予定通り、10月1日の再開見通しとなった。

 新型車両の色は自然に調和するブリリアントグリーン。緑を基調とした車内の窓は以前より大きな仕様に変更。車両側面の窓は乗客の足元までのび、大山ケーブル駅側の前面窓は天井まで広がる。さらに、車両の上を通っていた架線をすべて撤去したことで車内からの美しい眺望を実現した。

 一方、旧車両の「たんざわ号」は現在、千葉県にある「ポッポの丘」に移され展示にむけ準備中。鉄道愛好家たちからなる「大山ケーブルカーたんざわ号保存会」の強い要望で保存が決まり、同会との間で譲渡契約が結ばれた。

 今年6月、世界的に有名な旅行誌「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(改訂第4版/仏語)に、「大山阿夫利神社からの眺望」が二つ星で紹介された大山。大山観光電鉄の古住博総務課長は「車窓を流れる景色、眼下に広がる眺望は今まで以上に素晴らしく、たくさんのお客様に体感していただけたらと思います」と話している。

伊勢原版のトップニュース最新6

プレミアム商品券を販売

商連

プレミアム商品券を販売 経済

割増し率30% 消費喚起に

12月3日号

文科大臣表彰を受賞

市スポーツ少年団

文科大臣表彰を受賞 スポーツ

青少年の健全育成に寄与

12月3日号

再開発へ新たな船出

伊勢原駅北口

再開発へ新たな船出 政治

準備組合が設立

11月26日号

65歳以上 1月に発送へ

ワクチン3回目接種券

65歳以上 1月に発送へ 経済

給付金「迅速かつ確実に」

11月26日号

素人落語家が集結

素人落語家が集結 文化

28日に初の大会実施へ

11月19日号

大澤日菜さんが最優秀賞

県文化財保護ポスター事業

大澤日菜さんが最優秀賞 教育

1年生に続き2回目

11月19日号

あっとほーむデスク

  • 11月19日0:00更新

  • 4月30日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年12月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook