110番通報の適正利用を呼びかける街頭キャンペーンが1月10日、伊勢原駅南口のイトーヨーカドー前で実施された。
当日は市交通安全母の会、警察OBなど関係団体を含めておよそ20人が参加。キャンペーンでは歩行者に啓発品を配布したほか、模擬110番体験コーナー、パトカー・ミニ白バイの体験乗車が行われた。
110番体験コーナーでは、市民が警察署員と電話でやり取り。緊急事態という想定で通報する際のポイントなどを別の署員がレクチャーした。通報時には、「事件か事故なのか」、「それがいつ起きたのか」、「場所はどこなのか」、「犯人を見たかどうか」などを明確に伝えることが重要といい、「こうしたキャンペーンを通して市民の皆様に緊急通報の意味や利用方法について周知を図っていきたい」と杉本彰副署長。
模擬110番を体験した、三ノ宮在住の70代女性は「110番を利用したことがなく役に立った。事件や事故が多い時代なので、いざという時の備えになった」と話していた。
杉本副署長によると、昨年、伊勢原警察署にかかってきた110番通報はおよそ5千件で、出動はおよそ4千件。県下ではおよそ89万件の通報があり、半数以上のおよそ46万件は緊急ではなかったという。
同署では、緊急でない場合は「♯9110」、警察相談専用電話(【電話】045・664・9110)か、警察署まで相談するよう呼びかけている。
問い合わせは伊勢原警察署/【電話】0463・94・0110地域企画係
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