日本の伝統芸能のひとつ狂言の公演が1月26日、伊勢原小学校(岩田利通校長/658人)の体育館で行われ、全校児童が鑑賞した。
当日は、徳川幕府の式楽を継承する「大蔵流狂言 山本会」が演目「柿山伏」、「附子」(ぶす)を披露した。狂言が初めてという児童も多く、公演前には狂言の歴史や鑑賞の仕方など、芸能のイロハについて詳しい説明もあった。
演目は狂言独特の語り口で進行していったが、時折笑い声が起こるなど、児童たちの反応も上々だった。6年生の大澤一輝君は「山伏に鳥などの真似をさせているところが面白かった」と感想を話した。
今回の公演は、文化庁の「巡回公演事業」の一環として行われたもの。将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上を目的に、全国の学校や文化施設でオーケストラや演劇などの公演が行われている。
同校でこの事業が行われたのは今回が初めて。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
<PR>