伊勢原市消防本部(吉川敏勝消防長)に配備されていた「水槽付消防ポンプ自動車」が排ガス規制のNOx・PM法の有効期限切れを迎え、(一社)日本外交協会(池浦泰宏理事長)を通じて途上国に寄付されることになった。2月22日には、市消防署南分署で引き渡し式が行われ、高山松太郎市長や吉川消防長、池浦理事長らが出席した。
引き渡される「水槽付消防ポンプ自動車」は2000年に伊勢原本署に配備された。6トンの水槽を搭載し、消火栓や防火水槽などの水利を利用しなくても消火活動が出来るため、消防体制の整っていない途上国では重宝される車両だという。
市消防ではNOx・PM法の有効期限を迎えたが、まだまだ現役で活躍できる車両だと話す。当時の購入価格は約4千万円。
引き渡し式で池浦理事長は「昨年に続いての寄贈、心より感謝します。有効に活用させていただきます」と挨拶。高山市長に感謝状を手渡した。同車両はメンテナンスなどが施され、希望する途上国を選定し来年度を目途に送られる。
また、昨年2月に同協会に引き渡された40mはしご車は、寄付先がパキスタンに決定。準備が整い次第、現地へ送られる。
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