伊勢原市は4月1日付で2016年度の人事異動を発令した。実質異動対象となるのは全体の18・7%にあたる125人。新任の部長は8人(=写真)で、職員数の削減に合わせて効率的な執行体制への変更も行われる。
発令された人事異動は、職員数削減を進める中での、組織の強化・見直し・効率化を図るもの。
税の収納率向上などを図るため、総務部に税業務を一体的に統括する税務担当部長を配置。2008年から実施されていたチーム制の執行体制を係制に戻し、係長職を明確にすることで市民へ業務を明確化する。また係長級以上の職員の17・1%にあたる40人が女性職員となり、若手職員とともに登用をすすめ、次世代の人材育成を図る。
職員数は昨年同日比4人減となる665人。
4月1日付部長級人事
※カッコ内は前職・敬称略
▽総務部長/安藤隆幸(経済環境部参事(兼)商工観光振興課長)▽同税務担当部長/吉川幸輝(保健福祉部参事(兼)福祉総務課長)▽同参事(兼)職員課長(兼)給与・厚生係長/大津隆治(総務部職員課長)▽同参事(兼)職員課担当課長/山口秀男(総務部職員課担当課長)▽経済環境部長/田中丈司(教育委員会教育部長)▽保健福祉部長/小林幹夫(保健福祉部参事(兼)介護高齢福祉課長)▽同参事(兼)健康管理課長/辻雅弘(企画部広報広聴課長)▽子ども部参事(兼)子育て支援課長/岩田孝(教育委員会教育部図書館・子ども科学館長)▽都市部国県事業推進担当部長/三宅伸宏(国土交通省)▽土木部長/小川博志(土木部下水道担当部長)▽同下水道担当部長/重田浩光(土木部参事(兼)下水道業務課長)▽同参事(兼)土木総務課長/古尾谷栄一(土木部土木総務課長)▽同参事(兼)下水道施設課長/石塚俊彦(経済環境部環境対策課長)▽同参事(兼)河川・下水道整備課長/芦川友広(土木部河川・下水道整備課長)▽議会事務局長/岡留一司(議会事務局参事(兼)議会事務局次長)▽教育委員会教育部長/谷亀博久(教育委員会教育部参事(兼)社会教育課長)▽同教育部学校教育担当部長/大高敏夫(竹園小学校校長)
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