伊勢原中学校出身の内田直輝さん(作新学院高2年)が5月6日、日光カンツリー倶楽部で行われた第25回栃木県ジュニアゴルフ選手権大会で優勝を飾った。8日にはレイクウッドゴルフクラブで行われた神奈川県アマチュアゴルフ選手権大会ジュニアの部で弟の航貴さん(伊勢原中2年)も3位に入賞。兄弟で活躍を見せた。
直輝さんが出場した栃木県ジュニアゴルフ選手権大会は、中学3年生から高校生が国民体育大会候補選手選考会の出場権をかけて競うもの。直輝さんは前半1オーバーの4位タイで折り返すも、後半でパターが安定。トータル1アンダーで逆転優勝した。
ゴルフの強豪校・作新学院高校の中心選手として部を引っ張っている直輝さん。6月7日に行われる日本アマチュアゴルフ選手権関東予選決勝に照準を合わせ調整している。全日本出場をめざし「ショットの精度を高めたい」と話した。
航貴さんは、12歳から14歳の選手が出場する神奈川県アマチュアゴルフ選手権大会ジュニアの部に出場。前半は4オーバーの11位と出遅れたが、「練習通り落ち着いてプレーできた」と、後半は盛り返しトータル3オーバーで3位入賞を果たした。上位20位入りし、関東大会出場がほぼ確実となった。
続けて出場した5月16日の神奈川県アマチュアゴルフ選手権第3準決勝でも、一般選手を上回り1位通過で決勝進出を決めるなど、好調をキープ。「自然体の方がスコアは出る。楽しく回りたい」と、30日の決勝戦を見据え準備を進める。
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