8月7日に「散策の写真展」を開催するデジカメウォーキングくらぶで会長を務める 中村 武司さん 板戸在住 73歳
仲間の声を活力に
○…クラブのキャッチフレーズは「ゆっくり歩きながら気ままに写真を撮り、楽しみを通してお友達をつくりましょう」。地域で友達を増やしたいと2005年に『デジカメウォーキングくらぶ』を設立し、10年以上にわたり会長を務めてきた。設立当初は20人程だった会員も、現在は61人になり、市外からの参加者も増えてきた。「色んな人と出会い、写真を撮る。活動がコミュニケーションの場となっています」と話す。
○…「良い写真を撮ることが目的ではなく、みんなで歩いて”いいな”と思うものをカメラに収めているんです」。そんな会員たちの”いいな”が130点以上集まった写真展が、8月7日に中央公民館展示室で開催される。当日は展示のほか、写真の撮り方やパソコンの使い方を学べるイベント講座も開催。「せっかくなので役に立つ情報も提供できたらとイベントも企画しました。ぜひ足を運んでください」と呼びかける。
○…5人兄弟の長男として生まれ、大山の自然に囲まれて育った。兄弟や友達とセミやトンボを捕まえ、鈴川では魚釣りをしたりと、幼い頃から外へ出歩くことが好きだった。高校を卒業後に就職。仕事を通して様々な人と付き合う楽しさを知り、パソコンの技術も身に付けた。「その経験が今のクラブ活動に結びついているんだと思います」
○…学生時代からずっと続けていた卓球も、趣味として時々出かけていた海釣りも、今はほとんどやめてしまった。「それくらいクラブ活動が生活の中心になっているんです」と笑う。月に1〜2回行う散策の下見は欠かさない。また、会員たちに楽しんでもらえるプログラムの作成や、撮影した写真をアップするために、こまめにホームページを更新しているとあっという間に時間が過ぎるという。「参加して良かったという会員たちの声が、次も案内しようというやる気につながる。その信頼関係が一番大切」。優しく微笑んだ。
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