神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2016年8月5日 エリアトップへ

伊勢原市ふるさと納税 返礼品の贈呈始める 品数県内最多 歳入増めざす

社会

公開:2016年8月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
返礼品の例(伊勢原市提供)
返礼品の例(伊勢原市提供)

 伊勢原市は8月1日から、ふるさと納税の返礼品贈呈を開始した。返礼品は1万円の寄付からとなり、県内最多の174品目を用意。市は歳入増や地域経済の活性化、シティプロモーションに役立てたい考えだ。

 ふるさと納税は、応援したい自治体へ寄付を行った場合に、寄付額に応じて住民税の控除などを受けられる税制度。税収減による自治体間の格差是正のため、2008年から始まった。各自治体は寄付のお礼に特産品などの返礼品を提供できるため、納税者から注目を集めている。

市税減収に対応

 納税者は返礼品の充実した自治体へ寄付する傾向にあるため、制度が導入されて以降、伊勢原市では所得税と住民税の減収が課題となっていた。市によると、ふるさと納税による減収額は、2015年度で約700万円。対策として、今年3月にシティプロモーションの一環で返礼品の贈呈を決定した。

 市企画部財政課の酒井健司主事は「歳入の確保と地域経済の活性化、特産品のPRによる市の知名度向上がねらい」と話す。

 市は今年5月に事業者説明会を開催し、返礼品の募集を開始。フルーツをはじめとした特産品や、大山の旅館の宿泊券を用意するなど、実際に市内へ足を運んでもらえるような品が揃った。8月3日午前9時時点で県内最多の54事業者・174品目となり、寄付額はすでに123万円に上る。酒井主事は「市の魅力を全国に発信することでブランド力を高め、観光客誘致につなげたい」と話した。

 返礼品は市外に住民票を持ち、1万円以上の寄付をした人が対象。ウェブサイト上の「ふるさとチョイス」で一覧を確認できる。
 

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

伊勢原版のトップニュース最新6

受粉作業佳境に

伊勢原産ナシ

受粉作業佳境に

市内農家で

4月19日

車いす「だからこそ」

葉月流宗家

車いす「だからこそ」

日本舞踊で自己表現を

4月19日

体力合計点 県上回る

伊勢原市

体力合計点 県上回る

「規則正しい生活習慣を」

4月12日

草木類を分別収集

伊勢原市

草木類を分別収集

ごみの減量化・資源化へ

4月12日

229人が人事異動

伊勢原市

229人が人事異動

部長級女性職員は20.5%

4月5日

38年ぶり「竿頭綬」受章

伊勢原市消防

38年ぶり「竿頭綬」受章

消防庁長官表彰で

4月5日

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook