「神奈川県スポーツ吹矢西部大会」が8月31日、寒川総合体育館で開催され、出場した神奈川県スポーツ吹矢協会伊勢原支部の山内美佐緒さん(53歳)、冨田勇吉さん(71歳)、鈴木敬二さん(64歳)が優勝。11月に東京都で開催される全日本選手権大会への出場を決めた。伊勢原の選手が全国に出場するのは今回が初めて。
スポーツ吹矢とは、円形の的をめがけ息を使って矢を放ち、当たった場所で点数を競う1998年に日本で生まれたスポーツ。腹式呼吸を基本とした独自の呼吸法で矢を吹くため、健康増進につながるほか、手軽な点や仲間作りに適していることから、高齢者を中心に現在注目を集めている。
同大会には、湘南、西湘、県央地域から350人が参加。個人戦6種目と団体戦で腕を競った。大会の結果、山内さんが女子8mの部、冨田さんが男子8mの部、鈴木さんが男子10mの部でそれぞれ優勝。今大会で6人しか手にすることのできない全国選手権への切符を手に入れた。
「良い結果に自分でも驚いている。まだ信じられないが、せっかくなので全国でも頑張りたい」と冨田さんは意気込み、鈴木さんは「本番までもっともっと練習して良い点を出したい」と目標を話した。また、山内さんは「全国に伊勢原の名を残せるように頑張ってきます」と活躍を誓った。
現在、伊勢原支部には35人が所属し、週に5回練習に励んでいるほか、教室の指導もしている。大会での好成績の秘訣は「いつも和気あいあい仲よく練習していること」と話した。
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