神奈川県内一の収穫量を誇り、市の観光推奨みやげ品のひとつにもなっている伊勢原の「柿」。今年も丸く大きく育った実の収穫がピークを迎えはじめている。
JAいせはら営農経済部によると、市内で果樹部会に加入している柿農家の戸数は66戸。栽培面積は12・2ヘクタールにのぼる。栽培品種は早秋、太秋、松本早生、次郎、富有など多様で、毎年およそ120トンの収穫があるという。
JAいせはら果樹部会の多田光正委員長は、「今年は天気が悪い日が続き心配もあったが、順調に育ち豊作傾向。市内でとれた安心・安全な柿をぜひ味わってください」と話す。
みかんは12月から
県内有数のみかんの産地でもある伊勢原は、かつて国内最北のみかんの栽培地として知られていた。そんなみかんも、今年は例年より少し早めに育っており、12月初旬には収穫期のピークを迎える。今年は雨の日が続いたため、酸の抜けがよく、甘みの強いものが期待されるという。
130戸の農家、35・8ヘクタールの栽培面積をもつ市内では、極早生、早生、藤中、大津、青島などの品種が栽培されている。
柿・みかんともに市内の直売所などで購入できる。
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