2018年に伊勢原市内の開通が予定されている新東名高速道路。11月6日・7日には市内下糟屋で、国道246号線上を越える「下糟屋第三高架橋(鋼上下部工)工事」が行われた。工事実施に伴い、両日とも国道246号線と県道22号線の上北ノ根交差点付近は夜間通行止めとなった。初日となる6日未明には、橋が架かる瞬間を一目見ようと、現場に多くのギャラリーも集まった。
新東名高速道路は、海老名市から静岡県を経由し愛知県豊田市を結ぶ総延長約250Kmの高速道路。2020年に全線開通する予定となっており、建設工事が進む伊勢原ジャンクション(仮称)と伊勢原北インターチェンジ(仮称)が、ともに2018年に開通する見通しとなっている。
延伸工事は市内各所で着々と進んでおり、今年6月・7月には東富岡で、巨大クレーンを使用した橋梁架設工事が行われるなど、これまでにも大規模な工事が行われてきた。
今回の高架橋工事は、市内では唯一、国道を跨ぐ箇所。橋脚から橋脚へローラーを使って手延べ桁を架ける「送り出し工法」で、下糟屋第三高架橋上下線の架設が行われた。
工事初日の6日午前0時、交通規制が開始されると、0時30分に送り出し作業が開始。2本の桁は1分間に1mの速さでゆっくりと静かに延びていき、2時50分頃には国道246号線上に下り線の桁が架かった。
2日間におよぶ今回の工事は橋を固定して一旦終了となり、12月3日と11日に行われる工事で、高架した橋を下降させ、高さを調整する予定となっている。
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