市内で撮影した風景写真のコンテスト「平成28年度いせはら景観写真展」(伊勢原市主催)の入賞作品がこのほど発表され、市長賞に瀨川悠樹くん(伊勢原小4年)と熊澤康正さん(79歳)の作品が選ばれた。
「いせはら景観写真展」は、伊勢原の魅力の再発見や多様な景観資源を市民相互で共有する目的で、2010年から毎年開催されているもの。
今年度は『みんなの好きないせはらの景観〜あの場所、あのみち、あのまちなみ〜』をテーマに、7月から作品を募集。小中学生の部は333点、一般の部には162点の応募があった。
審査は、9月にイトーヨーカドー伊勢原店で行われた展示での公開投票と、審査会による協議によって行われ、今年度は32人の受賞者が選出された。
小中学生の部で市長賞に選ばれたのは、川で捕まえたザリガニの背景に大山とロマンスカーが写る瀨川くんの作品で、タイトルは「大きいのがとれたよ」。
夏休みの宿題として今回初めて応募したという瀨川くん。「夏休みに家族で串橋の川へ行ったときに撮りました。賞がとれて嬉しいです。大山の紅葉など、これからも色々な場所で写真を撮ってみたい」と笑顔で話した。
一般の部で市長賞に輝いたのは熊澤さんの撮影した作品で、タイトルは「残り雪」。日向にある柿の木に雪が積もる風景を撮影した。熊澤さんは「柿のオレンジ色と雪の白色のコントラストがとてもきれいで、一番美しく見える角度を探して50枚以上撮影しました」と話す。
普段から伊勢原の四季をテーマに写真撮影をするという熊澤さん。「伊勢原の美しさを写真で残し、引き継いでいけたら」と語った。
【中面に関連記事と受賞者一覧を掲載】
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