笑顔で2つのメダルを手にする比々多小5年生の添田重樹君(伊勢原スイミングクラブ所属)。この夏の終わり、8月22日から26日に東京辰巳国際水泳場で開催された第40回「全国JOCジュニアオリンピックカップ・夏季水泳競技大会」(主催/(公財)日本水泳連盟)に出場し、10歳以下クラス200m個人メドレーで初優勝。同クラス50m背泳ぎでも3位に入る大健闘をみせた。
JOCジュニアオリンピックカップは、未来のオリンピック選手育成のために日本オリンピック委員会の後援で行われるジュニア国内最高峰の大会のひとつ。水泳競技は18歳以下を5クラスに分けて、各種目で予選を通過した選手が日本一を目指すもの。添田君は、10歳以下クラスの200m個人メドレー・50m背泳ぎ・50mバタフライの3種目に出場した。
バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形の順で泳ぐ200m個人メドレー。予選を順調に通過した添田君は、決勝で自己ベストを更新する2分31秒23をマークし、初優勝を果たした。「優勝できるとは思っていなかったので、すごいすごい嬉しい」と喜びを話した。
また翌日の50m背泳ぎでも32秒21の好タイムで3位入賞。「メダルを獲りたいという思いが達成できた」と笑顔で話した。
勝つと楽しい
添田君が水泳を始めたのは3歳から。水泳経験者の父親が身体作りのひとつとして勧め、伊勢原スイミングクラブに入った。本格的に競技を始めたのは5歳。以来、県大会などで優秀な成績を収め、JOCにも4回目の出場となった。また接骨医である父が身体のメンテナンスも担当する。「ベストタイムが出たり、メダルやライバルに勝つこと。達成感が楽しい」という。
尊敬する選手は、萩野公介選手と瀬戸大也選手、そして同じ小学校の先輩でもある塩浦慎理選手。リオ五輪前に比々多小学校に訪れた塩浦選手に、生徒を代表して添田君が挨拶したのだとか。次は10月の県学童学年別水泳大会「負けるのは悔しい。頑張ります」と力強く話した。
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