伊勢原市内の史跡や文化財を巡り、同市の歴史にふれる市民向け講座「歴史文化探訪〜大山道を歩く〜」が1月9日に開催された。
成瀬公民館が主催の同講座。この日は約20人が参加。「宿坊かげゆ」の先導師である内海正志さんの案内で阿夫利神社下社の周辺を散策。夏山初日に「山開き祭」が行われる登拝門などを見学した。
その後大山寺へ移動し御開帳日に当たった鉄造不動明王像などを見学し、大山旧道を散策しながら同宿坊まで下山した。
また昼食後は、先導師による「お花講」の歴史解説や同宿坊が所蔵する「大山寺縁起絵巻」を鑑賞。参加者は「こんな貴重なものを観れて参加して良かった。いろいろ貴重な体験ができた」と話していた。
お花講とは
お花講は夏山の初日(7月27日)に夏山開きの行事として大山山頂の登拝門の開扉を行う日本橋小伝馬町界隈の職人を中心に組織された講。元禄年間からお花講が門の鍵を持っている。
現在は同日の午前2時に出発し、約4時間かけて山頂を目指す。その後一旦下山し再び念仏を唱えながら下社の階段をのぼり登拝門の前で神主のお祓いを受け、門の鍵を開け参拝する。
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