伊勢原市は1月4日、仕事始め式を市役所内で行い、高山松太郎市長が管理職など市職員約100人を前に訓示を行った。
高山市長は冒頭、2019年の予算編制の本格化について言及。押し寄せる少子高齢化の波に対して、どのような予算を組むのが最適化であるか職員にも協力を求めた。
また自身の5年間を振り返り、総合計画の着実な推進に向けて取り組む決意を改めて表明。「財政再建を旗印に5年間経過した。さらに継続し新しい伊勢原の推進に向けてがんばっていきたい」と意欲を示した。
職員に対しては、コスト意識を持ち、効率の良い行政運営を徹底することを訴え、仕事として捉えず、自分の事として市民にどのように奉仕できるのか、将来の伊勢原のまちづくりをどうしたらよいかを念頭に置きながら仕事に従事して欲しいと訴えた。さらに部や課の中でコミュニケションをとり「報連相」の徹底なども合わせて管理職員に求めた。
新東名インターチェンジが今年度開通予定であることや東部工業地帯の開発、伊勢原駅北口ビルの解体に触れ「今年が大きな変化の年になる」と述べ「後に悔いを残さない取り組みをしていく」と語気を強めた。
最後に、ラグビーW杯や東京五輪・パラ五輪の開催を波に例え「伊勢原を世界の伊勢原として売り出す絶好のチャンスがやって来る。この波に乗り、新たな伊勢原を示すには職員全員の協力が必要」と協力を求め締めくくった。
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