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伊勢原市民朝市 35年の歴史に幕 3月4日にフィナーレ

社会

掲載号:2018年3月2日号

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1982年当時の様子(市提供)
1982年当時の様子(市提供)

 市民の台所として多くの利用者に親しまれてきた「伊勢原市民朝市」が、3月4日(日)の市制施行記念市を最後に35年の歴史に幕を閉じる。当日はフィナーレ朝市と題して大抽選会や地ミルクの特別配布などが予定される。

 伊勢原市民朝市は、地元農産物の消費拡大と地産地消、消費者と生産者のコミュニケーションを目的に、当時の市民の声を受ける形で1982年11月から始まった。以来35年、市役所一般駐車場を会場に地場産野菜をはじめ、地元名産品などを販売してきた。

 しかしながら、時代の移り変わりの中、近年では出店者の高齢化により出店舗数の確保が難しくなってきた。また朝市来場者の減少も進み、伊勢原市民朝市実行委員会ではこのほど、朝市の終了を決めた。市農業振興課では「これまでご協力いただいた出店者の皆さまをはじめ、利用していただいた市民の皆さまに感謝。朝市で多くの方々に知ってもらった伊勢原の地場産野菜を今後は市外に向けてもPRしていきたい」と話す。

惜しむ声、今後は

 JAいせはら温室部会として、朝市開始当初から出店し続けてきた加藤花園の加藤重治さん(58歳/市内池端)は「消費者に直接会える朝市。花の消費にも大きくつながったと思います。長く続けてきたので、無くなってしまうことは寂しいが仕方がない」と話す。35年間の出店では、冬の寒さに花が凍ってしまったことや、子ども達と一緒に参加したことなど多くの思い出があるという。加藤さんは「ぜひ最後の朝市に遊びに来てください」と話した。

 出店者や市民からも朝市の終了を惜しむ声があるなか、市内のNPO法人には、朝市を引き継いで新たな形で進めて行ければと考えている団体もあり、今後の動きにも注目される。

フィナーレ市

 3月4日の最後の朝市は「市制施行記念市」&「フィナーレ朝市」と題して開催される。時間は午前6時半から7時半まで。会場は伊勢原市役所一般駐車場(雨天時は市庁舎内)。

 当日は市制施行記念市の抽選番号発表をはじめ、出店舗には感謝状を贈呈。商品購入の際にはフィナーレ抽選会の抽選券が配布され、7時15分に当選番号が発表される。更に大抽選会終了時まで会場にいた人には「いせはら地ミルク」の特別配布も予定される。

 問い合わせは伊勢原市役所/【電話】0463・94・4711伊勢原市民朝市実行委員会事務局まで。

最近の朝市の様子(市提供)
最近の朝市の様子(市提供)

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