伊勢原ライオンズクラブ(高井良雄会長・67人)は3月1日、国際交流事業のひとつとして、市内のNPO法人「たこ凧揚がれ」(川上道子理事長)に支援金を手渡した。
同NPO法人は2005年からインドネシア・バリ島と国際交流を実施する団体。今では毎年、現地の国立大学から農学部の学生を研修生として招き、市内の農家を通じて日本の農業を学んでもらう機会を作る農業交流を行っている。
ライオンズクラブは当日、こみや料亭で例会を実施。同NPO法人をゲストに招き、学生2人が大学での研究をスライドを交えて発表した。「伊勢原は農業が活発な場所。勉強した成果をインドネシアでぜひ生かしてほしい」と高井会長。支援金を受け取った川上理事長は「まだまだバリ島では農業で生活できない。バリ島での農業を育てていきたい」と話した。
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