前向きなメッセージを書に込めた
向上高校書道部による第26回書道展が伊勢原市立中央公民館で３月23日から28日まで開催された。
これは同部部員が春と夏に定期的に作品を発表する同書道展で、今回は「自分を越えろ」をテーマに、同部部員23人が１人２〜３作品を発表した。
また期間中は書道展の一環として来場者を前に、縦３ｍ、横５ｍほどの模造紙に文字を書いていく書道パフォーマンスも数回行われていた。
軽快な曲に合わせ７人が交互に文字を書いていく同パフォーマンス。チーム全員で考えた言葉を白やピンクの文字で力強く書いた。
荻野華那さん（２年）は「向上生に前向きになってもらうためのメッセージを込めた」と話していた。パフォーマンスを見た来場者は「日頃の成果を発表できる場があるのはいいこと。パフォーマンスは力強くて楽しかった」と話していた。
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