日本三薬師のひとつに数えられる宝城坊・日向薬師(内藤京介住職/日向1644)で4月15日(日)、「春季本尊開扉大法会」(春季例大祭)が執り行われる。当日は今年最後となる本尊・鉈彫薬師如来像の開扉をはじめ、山伏(修験者)の姿を今に伝える伝統行事「神木のぼり」などが行われる。
霊亀2年(716年)に僧行基により開山されたとされる宝城坊・日向薬師は1300年の歴史ある古刹。日本三薬師のひとつで、本尊の鉈彫薬師如来像をはじめ、阿弥陀如来坐像や十二神将立像など28点の国指定重要文化財を擁している。
この春季例大祭は「かながわのまつり50選」のひとつにもなっており、この日には毎年2000人以上が参拝に訪れる。
祭りのメーンとなる「神木のぼり」は午後1時から。高さ5mのシイの木に登り安全祈願の口上を読み上げ、弓矢で四方の邪気を祓い、剣で煩悩を断ち切るこの行事は、山伏の姿を今に伝える数少ないひとつ。修験者に扮する神木のぼり保存会は市の無形民俗文化財にも指定されている。
しゅげんちゃんグッズプレゼント
同保存会では、昨年秋に修験者をイメージしたキャラクター「しゅげんちゃん」を発表。行事の知名度アップを図る。
このほど、同キャラクターを使った厄除けステッカーとキーホルダーを製作した。例大祭の最後にはステッカー・キーホルダー各250個、市内産の卵などが当たる抽選会も実施。同会では「ぜひ例大祭にお越しください」と多くの人に参加を呼び掛けている。
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