伊勢原市はこのほど国税電子申告システム(e―TAX)利用促進の功績が認められ、東京国税局から感謝状が贈られた。
e―TAXはインターネットで国税に関する手続きを行えるシステムで、2010年度に国税庁がサービスを開始。従来、所得税にかかる手続きは申告者しか行えなかったが、2017年の税制改正により市役所など自治体職員が代行できるようになった。e―TAXの導入で事務作業が軽減されることで作業効率が上がり、所得税の還付が早くなるなどのメリットがある。
伊勢原市は17年に行われた確定申告の相談会で、県内で初めてe―TAXを導入。利用件数が約1300件と東京国税局管内で最多の実績となり、今年5月の相談会でも約1200件の利用があったことなどから今回感謝状が贈られることになった。
感謝状に対し高山市長は「間違いが少なくスピード感をもって処理ができるため納税者と市の両者にメリットがある。今後も定着させていきたい」と話した。
市市民税課によると、県内で導入している自治体は伊勢原市と開成町のみだという。
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