伊勢原市介護支援ボランティアポイント事業の説明会が6月3日と4日
に市役所内で開催された=写真。
同事業は、高齢者がボランティア活動に参加することで、社会参加や生きがいづくりの支援、自身の介護予防を推進することが目的。市が指定する介護保険施設(現在6施設)で行った一定のボランティア活動に対してポイントを付与し、そのポイントが換金できる制度で、2017年の10月からスタートしている。
活動内容はレクリエーションなどの指導や参加支援、施設の催事の手伝い、話し相手や傾聴、配膳の補助などさまざま。65歳以上の市民で、要介護・支援の認定を受けていない人、介護保険料の未納がない人などがボランティア登録できる。
ポイントの付与は、1時間の活動で1ポイント100円、1日の上限は2ポイントで50ポイントを上限に10ポイントから換金が可能。
説明会には2日間で約30人が参加。活動内容やポイントの換金方法などの説明に、皆真剣な面持ちで耳を傾けていた。
市介護高齢課によれば現在59人がボランティア登録し、様々な活動に従事。今年度中に100人の登録を目指すという。次回の説明会は10月頃の予定。
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