県内有数の「フルーツの郷」として人気の伊勢原。夏を迎え、ブドウ(デラウェア)と梨も出荷のピークを迎えている。今年の出荷は平年に比べ1週間〜10日ほど早め。糖度も高く購入者からも好評だという。
市内各所の直売所にも多くの品物が並び、盛況を博している伊勢原産のブドウと梨。
JAいせはら果樹部会の多田光正委員長によると、今年はブドウ・梨ともに2週間ほど早く開花。気温が高めで、日照時間も多かったこともあり、そのまま早く出荷時期を迎えたという。市内では先日の台風12号の影響もなく、「ここ数年は台風等の被害もなく豊作。今年は雨が少なかったこともあり、特に糖度も高い」と出来に太鼓判を押す。伊勢原駅北口にある直売所も例年より10日早くオープン。早生の梨が多い中、すでに幸水を出荷している栽培農家もあるというほどだ。
県内有数のフルーツの郷
市内のブドウ栽培農家は40戸で7・1ヘクタール。デラウェアや巨峰を中心に藤稔などを栽培。また梨は栽培農家54戸で13・4ヘクタール。幸水や豊水が全体の約8割を占め、これからが出荷の最盛期。どちらも県内有数の栽培面積を誇るが、8年前に比べると栽培面積は7割ほど。多田委員長は「高齢化や鳥獣被害もありますが、これからも伊勢原のフルーツを守っていきたい。今年は部会でぶどうゼリーも開発し好評です」と話した。
品評会
8月1日にはJAいせはら本所でデラウェア品評会を開催。栽培農家が持ち寄った自慢の逸品18点が審査された。糖度は概ね20度以上。「ぜひ美味しいフルーツを味わってください」と話す。
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