伊勢原版 掲載号:2018年9月14日号
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青少年センター閉館へ 跡地は暫定的に駐車場に

社会

市役所向かいの青少年センター
市役所向かいの青少年センター
 10月5日までの会期で開催されている「2018年伊勢原市議会9月定例会」で9月4日、「伊勢原市青少年センター条例及び伊勢原市日向ふれあい学習センター条例の廃止について」の議案が賛成多数で可決。これにより両センターは2018年度末で閉館が決定したことになる。

 青少年センター本館は1973(昭和48)年に建てられた築45年の建物。青少年活動の拠点としての役割を担ってきたが2007年の耐震診断の結果、基準値を下回り、大規模災害時には倒壊の危険性が指摘された。市は利用者に周知するとともに安全を確保しながら、非常時は避難誘導することで運営を継続してきた。

 また、全国的に公共施設の老朽化や将来の人口減少などが問題になっている背景のもと、中長期的に施設の見直しを行うため2016年に市は施設の統廃合など公共施設の在り方などを検討する「公共施設等総合管理計画」を策定。この計画の中で耐震性の問題など安全を考慮し昨今の地震災害の教訓などを考慮してセンターの廃止が盛り込まれた。

 閉館に伴い現在センター内にある3課(青少年課・子ども家庭相談課・教育センター)は市役所本庁舎5階に移転する予定。

 市によると青少年センター本館は年間(2017年度)約3万3600人が利用。代替施設の建設は今のところ予定はなく、跡地は暫定的に駐車場とし、慢性的な市庁舎の駐車場不足に充てる予定だという。市は答弁の中で「丁寧に説明し周知をしていく」としている。

学習センターも今年度で閉館

 日向ふれあい学習センターは築55年。生涯学習の場として広く利用されて来たが老朽化が顕著であり、耐震診断でも基準を下回っていることから同計画で2020年度の廃止が決まっていたが青少年センターの閉館に伴い、今年度で閉館になる。

 同センターは昨年度からは同地区が土砂災害警戒地区であることから大規模災害や豪雨災害などを鑑みて宿泊をやめ日帰り利用のみとなっていた。

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