三ノ宮の比々多神社(永井治子宮司)で9月17日、「一心泣き相撲比々多場所」が開催された。
泣き相撲は赤ちゃんが元気に泣くことで健やかな成長を願う神事。赤ちゃんの鳴き声が邪を払うとされ、400年以上の歴史があるといわれている。同神社では9回目の開催。
晴天に恵まれたこの日、生後6か月から2歳半の赤ちゃんたちが化粧まわしと四股名の入った兜をかぶり土俵入り。東京農業大学の相撲部員に抱き抱えられた赤ちゃんたちは行事や部員たちに驚かせられると元気いっぱいの泣き声を響かせていた。
秦野市から参加したという山本陸斗くんの母親の恵理さんは「思ったより泣いてくれた。どっしり構えて、男らしく育って欲しい」と話した。
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