伊勢原市商工会青年部の創立50周年記念事業実行委員長を務める 熊澤 耕介さん 沼目在住 34歳
仲間と作る50周年
○…「半世紀を振り返り、みんなに伊勢原を知ってもらい、みんなで伊勢原を盛り上げるきっかけにしたい」。来年2月9日に創立50周年を記念した式典を行う伊勢原市商工会青年部。49人の部員をまとめ、記念事業の『大山こまのギネス記録挑戦』と『タイムカプセル』の成功に向けて舵を取る。「人前で喋るのは苦手ですけど、何とか頑張ります」と微笑んだ。
○…生まれも育ちも伊勢原。家業は市内桜台で50年続く中華料理店「つくし」という根っからの伊勢原っ子。「両親がこれまで育ててきたものが無くなるのは寂しい」と、高校卒業と同時にお店へ。それから16年が過ぎ、今では3代目として妻と店を切り盛りする。「大切なのはお客さんを見て考えること。大変なこともあるが、お店があって良かった。楽しくやっています」と笑う。馴染みのお客さんも多く、元アルバイトや青年部の仲間も集う大切な場所だ。
○…父親の勧めで19歳で青年部に入るも、その若さから5年間は一番年下のまま。「何も知らなくて、例会でみんなの言っていることも分らなかった」と当時を振り返る。徐々に同世代も増えた頃、青年部のメーン事業「大納涼まつり」の売店委員長に抜擢された。仲間とイベントを作り上げる達成感を味わい、活動にも積極的になっていった。部員仲間と過ごす時間も増え、今回の実行委員長も部長からの推薦。そんな青年部の魅力を「仲間ができること」と笑顔で話した。
○…趣味は車とバイク。4人の子どもの話になると頬が緩む。今は50周年に向けてプライベートの時間はおあずけ。「周年事業は1人では出来ないもの。仕事を持ちながら一生懸命にやってくれる仲間に感謝。部員一丸となって成功へむけてやっていきます」と話した。
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