成瀬・大田地区の高齢者人口の増加に伴い、高森に5カ所目となる北部地域包括支援センターが開設された。事業者は社会福祉法人ウェルエイジ(大脇岩根理事長)。1月4日からサービスをスタートする。
地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう専門職員(主任ケアマネージャー・保健師・社会福祉士など)が介護相談や介護予防ケアプラン作成などの支援を行う機関。2006年4月の介護保険法の改正により各市町村に設置された。
伊勢原市では高齢者の介護・福祉・医療や生活全般をサポートするため、これまで4カ所にセンターを設置。しかし成瀬・大田地区(下糟屋、東富岡、石田、見附島、東成瀬ほか)の高齢者人口の増加に伴い同地域を分割する形で新たなセンターの設置を検討。昨年5月に事業者を公募した結果、同地区を中心に福祉サービスを展開するウェルエイジが事業者に決定した。
北部地域包括支援センター(高森4の19の34)の担当地域は高森や下糟屋、東富岡などの成瀬地区。センターの開設により同地区の約4000人の高齢者が介護をはじめとしたさまざまなサービスを利用しやすくなる。市介護高齢課は「当該地域の方の利便性が上がり、さまざまな介護サービスが行き届くようになる」と期待を込める。事業者となる同法人の大脇理事長は「小規模多機能型居宅介護施設や夜間ヘルパーステーション、定期巡回など地域の在宅暮らしのお手伝いができればとの思いでこれまで福祉サービスを提供してきた。今後も予防から介護までトータルで地域の役に立てれば」と話している。
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