2018年度景観まちづくりシンポジウムが先ごろシティプラザで開催され、景観写真展の表彰式が行われた。
市の魅力を再発見し、市民相互で共有することを目的に毎年開催されている同写真展。7月から作品を募集し小・中学生の部に455点、一般の部に125点の応募があった。
審査は昨年10月にイトーヨーカドー伊勢原店で行われた展示会場での投票と審査員による協議によって行われ、市長賞など39作品が決定した。
小中学生の部で市長賞を受賞した西山歩花さん(山王中1年)の作品は大山阿夫利神社で行われた灯ろうまつりの様子を収めたもの。タイトルは「光の競宴〜大山からの夜景〜」。西山さんは「鳥居から見た夜景がきれいで、夜の阿夫利神社の美しさを撮った。市長賞を頂きうれしい」と喜んでいた。
一般の部で市長賞を受賞した佐藤隆さん(高森在住・74歳)の作品タイトルは「善波の山道」。桜の季節に孫と地元の山道を散歩中に孫の後ろ姿を撮ったもので「ドングリを拾う孫を撮った。思いもよらない賞でうれしい」と話した。審査員からは「どちらの作品も、日常を切り取りながら独自の視点やタイトルの妙、コメントなどが優れていた」と講評した。
受賞作品は市ホームページで閲覧できる。
![]() 作品名「光の競宴〜大山からの夜景」
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![]() 西山歩花さん
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![]() 佐藤隆さん
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