第7回“おおやまみち”まちづくりサミットin伊勢原が2月11日、市民文化会館小ホールで開催され、市民ら約400人が会場を埋め尽くした。
同サミットは古くから多くの参詣者が行き交い、街道沿いの発展に大きな役割を果たしてきた大山街道の歴史的・文化的価値の共有と次世代への継承を目的に2013年から毎年開催されている。
この日は会場に近隣市の市長など多くの来賓も訪れる中、伊勢原手作り甲冑隊の「エイエイオー」の気勢でスタート。次いで挨拶に立った高山松太郎市長は「観光に市域はない。伊勢原にないものを近隣の市町村に助けてもらいながら、多くの観光客を迎えられれば」と話した。
サミットでは向上高等学校放送部が昨年夏に大山阿夫利神社の「秋季例大祭」を取材した様子を収めた映像作品などを放映。さらにサレジオ学院高等学校文芸部歴史班による発表「よそ者目線で考える大山のポテンシャルと存在意義」も行われ、生徒から見た大山の魅力が発表された。
発表後、両校と大山阿夫利神社の目黒久仁彦権禰宜によるパネルディスカッションで「次世代へ伝える“おおやまみち”」も行われた。議論が交わされる中、生徒の一人が「景観はもちろんだが、大山に住んでいる人々の心が綺麗だった」と発言すると会場は大いに盛り上がりを見せていた。
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