感謝状を手にする大泉会長と高山市長
東証第１部上場の株式会社オーイズミ（本社／厚木市中町）がこのほど、市内東大竹の伊勢原南公民館に椅子１２０脚と台車２台を寄贈した。２月16日には同公民館で贈呈式が行われ、高山松太郎市長から同社の大泉政治代表取締役会長に感謝状が手渡された。
同社は１９７４年、市内鈴川に本社と工場を開設。現在、本社は厚木市に移転したが、工場があり伊勢原観光道灌まつりや大山登山マラソンへの協賛などを通して市政の運営に協力している。
今回の寄贈は、同公民館で市民らが利用する椅子の老朽化に伴うもの。同社が地域貢献の一環として、椅子と台車の寄贈を申し出た。
贈呈式は公民館まつりにあわせて行われ、地域住民ら約70人も出席。高山市長は「ご寄贈頂き、誠に感謝している。南公民館の利用者は年間約３万５０００人。今後もみなさんに、ぜひご利用頂きたい」と話した。
10年前まで市内岡崎に住んでいたという大泉会長は、「伊勢原のまちが大好き。大山をはじめ、市民や市職員が積極的に観光振興を進めている。頑張ってもらいたい」とし、「今後もまちづくりに協力していきたい」と述べた。
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