建長寺僧堂の修行僧が鎌倉から離れて托鉢修行を行う「遠鉢」が3月26日から31日まで伊勢原や秦野、平塚の臨済宗各寺周辺で行われた。同地区に修行僧が訪れるのは14年ぶり。
臨済宗は住職になるために3年以上僧堂(修行場所)で厳しい修業が課せられる。現在は8人が修行中だという。同寺では春と秋に、鎌倉を離れ遠鉢を行い、寄せられた金銭や物品で修業僧の生活や僧堂の維持などに役立てているという。
今回の遠鉢には6人が参加。普済寺(下糟屋)や能満寺(三ノ宮)などをはじめとした建長寺各寺の檀家を回って歩いた。
修行僧の一人は「遠鉢は普段の托鉢と違い新鮮。温かく迎えてくれて感謝している。有意義な修行になった」と話していた。
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