任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙が4月7日に投開票され、伊勢原市選挙区(定数1)は、現職の渡辺紀之氏(48)が新人で前市議の萩原鉄也氏(52)を破り、3選を果たした。
前回(2015年)は、無投票だった県議選。今回は自民党公認、公明党推薦の現職・渡辺氏に対し、新人・萩原氏が無所属で挑み、2012年に行われた補選以来、7年ぶりの選挙戦となった。
3期目をめざした渡辺氏の陣営は、「先が見えない厳しい選挙戦」と訴え、自民党衆院議員の小泉進次郎厚生労働部会長や甘利明選対委員長などが応援に入り、街頭演説会を行った。
投開票日の7日夜、渡辺氏の選挙事務所には支援者や支援市議、陣営関係者などが駆けつけ、開票速報を見守った。10時30分過ぎに当選確実の報が伝わると、事務所は歓喜に包まれた。
その後、渡辺氏が姿を現し支援者らを前に「皆さまのおかげで当選させて頂きました。これに甘んじることなく、3期、4期に向けて今日からスタートしなければいけないと思っています。とにかく私が一生懸命成長し、伊勢原のために頑張ることをお約束します」などとあいさつ。
また、高山松太郎市長や義家弘介衆院議員も駆けつけ、お祝いの言葉を述べた。
一方、萩原氏の選挙事務所では、渡辺氏の当確情報が伝わると静寂に包まれた。萩原氏は支援者に「力不足です。大変申し訳ございません。皆さんにお世話になったことは一生忘れませんし、人生の糧として頑張ってまいります」と述べた。
県議選の投票率は40・83%で、12年の補選の投票率を2・1ポイント下回った。今回の選挙から市役所のほかに、イトーヨーカドー伊勢原店5階催事場に期日前投票所が設置された。市選挙管理委員会によると3月30日から4月6日までの間に、同所に3623人が投票に訪れたという。
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