講師の指導のもと手際よく調理する参加者
大田公民館で６月17日、生活習慣病予防を目的とした料理教室が開催され17人が参加した。
栄養バランスに優れた塩分控えめのレシピを学ぶ同教室。「主食・主菜・副菜が揃った献立」をテーマに、伊勢原市食生活改善推進団体・やなぎグループのメンバーが講師を務めた。
この日は、旬のそらまめや新じゃがを使ったメニューで、「そらまめと豆腐のふんわり焼」「ピーマンと新じゃがいものじゃこ炒め」「具だくさん汁」に加え、デザートに「抹茶ミルク寒」の４品を調理した。
初めにメンバーが作り方を説明しながら料理を実演。その後、参加者が３つのグループに分かれ調理を開始した。参加者は「油の量は」「火加減は」などレシピを見ながら講師に質問し、協力しながら調理や洗い物、盛り付けなどを手際よく作業していた。
講師の１人は「地場産野菜で、できるだけ季節のものを使うようにした。今回は生活習慣病予防の料理なので全体に薄味に抑えた。どこの家庭にもある調味料で簡単にできます」と話した。
参加者は「血圧が気になっているので勉強のために参加した」「彩もよく、味もしっかり感じられてとてもおいしい」と満足した様子で話した。
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