市内に103ある自治会単位で組織される、自主防災会のリーダー向けの研修会が6月15日、市民文化会館大ホールで行われた。参加対象者の約250人は、年4回の研修を通して、自助や共助の基礎を学ぶ。
この研修会は、市危機管理課が主催。「自らの地域は、自らで守る」という自助・共助の意識に基づき、地域防災力の向上をめざして毎年行われている。
この日は、市企画部の大山剛危機管理担当部長が冒頭「災害時には、特に自主防災会の皆さまのお力をお借りしなければ、市民の安全を守ることはできないと思っています。少しでもご理解頂ければ」などとあいさつ。その後、同課の職員が市の防災対策の概要など、市の取り組みを説明した。
昨年度は台風12号(7月28日)、24号(9月30日)の接近に伴い、土砂災害の発生や河川(歌川・渋田川)水位上昇で氾濫危険が高まったことから、避難準備・高齢者等避難開始をそれぞれ発令したことを職員が報告。市内では時間30ミリ、総雨量100ミリを超えると、浸水や冠水の被害が発生しやすい傾向にあることなどを解説した。
また、この日は防災訓練マニュアルの確認や、木造住宅耐震改修工事等補助制度の説明なども行われた。
今後は8月31日(土)に市総合運動公園ほかで行われる「ビッグレスキューかながわ」への参加や、避難所運営演習などを通して防災力向上をめざす。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
伊勢原版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>